全国の中心市街地はいま にっぽん「地価一番」物語(18)大分県大分市・中央町1丁目 日本不動産研究所
住宅新報 2010年8月10日 号 14面
◇商業施設と地価の変遷
大分県は、戦国時代の武将・大友宗麟により清やポルトガルとの交易も盛んで繁栄を極めた。現代では、60年代に沿岸部が「新産業都市」の指定を受け、これを契機に日本有数の製鉄所や化学コンビナート等を有する「大分臨海工業地帯」が形成され、九州を代表する工業都市へと発展。この時期から、人口も急増し、大規模住宅団地も造成された。
一方、中心市街地では70年代に、大分駅前を中心にダイエー、ニチイなどの大型スーパーが相次いで進出。また、西友から業務転換した大分パルコは、当時九州初進出で、大分県人の誇れる商業施設だった。その後、オイルショックやバブル崩壊を経て、00年代になると郊外に、大型ショッピングモール「トキハわさだタウン」や「パークプレイス大分」が相次いで立地した。











