マンションに広がる「エコ」 大手が続々導入、「標準化へ」 『環境・新たな戦略』
住宅新報 2010年8月10日 号 16面
新築マンションのポータルサイト「メジャーセブン」の調査(09年11月30日-12月26日実施)によると、「価格が1割高くなっても、エコ関連の施設・設備を取り入れたマンションを選びたい」と答えた一般ユーザーの割合は36.3%に上った。マンションを選ぶ際の『エコ意識』の浸透具合が分かる結果だが、供給サイドにとっても『エコ』は標準化しつつある。市場をけん引する大手不動産会社が、こぞって力を入れ始めたからだ。
マンション最大手の大京は、太陽光発電の電力を専有部分に分配する分譲マンション「ライオンズたまプラーザ美しが丘
テラス」(総戸数79戸、横浜市青葉区)を分譲中だ。専有部分への分配はマンションとして首都圏初。これまでの「共用部分への分配」を一歩進めたものだ。「太陽光発電以外にも、エコを暮らしの中に当たり前に取り入れた。未来に誇れる魅力を結集したマンション」と自信をのぞかせる。半分以上の契約を確保するなど、計画以上の販売状況だという。











