良質マンションストック形成を促進 標準管理規約改正へ 建て替え支援も検討
住宅新報 2010年8月17日 号 2面
国土交通省は分譲マンションの良質ストックの形成を促進するため、適切な管理の推進や、老朽化マンションの大規模改修、建て替えの円滑化に向けた検討を進めている。マンション標準管理規約(今週のことば)の見直しに向けた有識者会議「マンション標準管理規約の見直しに関する検討会(座長=鎌野邦樹・早稲田大学大学院教授)」が8月3日にスタート。年内の改正案取りまとめを目指している。併せて、11年度予算の概算要求に向けて、大規模修繕や建て替えを円滑化するための情報提供策や支援措置なども検討している。
マンション管理を巡っては、区分所有者の高齢化などにより、管理組合の役員のなり手がいないことや、長期修繕計画に基づく修繕積立金が積み立てられていないなど将来、老朽化した際に、大規模改修や建て替えが進まない要因となる課題を抱えているものも多い。
こうした中、国交省は良質なマンションストック形成の促進に向けて管理の適正化を重要視。マンション管理組合が各マンションの実態に応じて、管理規約を制定・変更する際の参考と位置付けられるマンション標準管理規約の見直しを始めた。











