首都の『顔』次世代へ CHANGE
住宅新報 2009年1月6日 号 15面
東京・丸の内。「江戸城の内側」を意味する丸の内は明治期以降、「近代ビジネスセンターの象徴」として、様々な変遷を遂げた。特に東京駅・丸の内駅舎は、日本経済を牽引するビジネスマンの「職と住」を結ぶ架け橋的存在だ。
丸の内駅舎は1914年、明治-大正期を代表する建築家・辰野金吾氏の設計で完成。45年5月、東京大空襲で破損したものの、2年後には修復。瀟洒(しょうしゃ)な赤レンガ駅舎は文字通り「日本の表玄関」として、90余年の歴史を刻んできた。
一時期、駅舎の建て替え構想も持ち上がったものの、広範な保存運動が起こり88年、正式に保存が決定。03年には国重要文化財に指定された。駅舎がいかに日本人に愛されてきたかがうかがわれる。










