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スタンダード会員限定キラリ☆わが社の星(56) トヨタホーム 堀川 達弥さん(2) 脱工業化で『ぬくもり』ある商品を

住宅新報 2010年8月24日 号 6面

 前回、様々な仕事、特に現場の人々との交流を通じて、トヨタホームの堀川達弥さん(商品開発部シンセ商品デザイン室商品グループ主任)が成長してきたというお話を紹介した。現職には今年1月に就いたが、その仕事内容は「向こう5年間を見据えた中期的な(商品企画を中心とした)計画づくり」という。6月に発売された企画型でコストパフォーマンスが高い商品「LQ」の開発では、「(企画型でありながら)どこをどうアレンジできるようにするのかといった、基本構想段階のみですが参加しました。とにかく早く商品企画の仕事をしたくて」とのことだ。

 そこで、中期的な商品企画の方向性について、堀川さんなりの考え方を聞いてみた。「テーマは脱工業化。工業化住宅にはよい部分もたくさんありますが、それがお客様にとってうれしいことばかりではないように思います。また、(トヨタホームの特徴である)車の技術も大切ですが、自然素材を多用するなどぬくもりが感じられる商品を作ってみたい」と話す。自分が住みたい商品

 こうしたことは、堀川さん自身が、住宅を切実に求める年代になったからというのもあるだろう。お子さんが二人いて、ちょうど「家を建て替えようかな」と思っている時期でもあるという。同世代の友人や同僚などにも積極的に話を聞き、だからこそこのような発想が出てくる。「自分たちの生活スタイルにラップする、住んでみたいと思うような商品でないと。そういう意味で、従来のトヨタホームはまじめすぎ」という。

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