住環境研調査 「老後の理想の住まい」 「平屋」志向強まる
住宅新報 2010年9月28日 号 15面
積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所は9月22日、55-69歳の男女を対象に実施した「老後の理想の住まい」アンケート調査結果をまとめた。それによると、マンションよりも平屋志向が強まっていることが分かった。
4年前の調査では、平屋派が41%、マンション派が39%で拮抗していたが、今回は平屋派が46.9%に増え、マンション派が32.5%に減少した。平屋のメリットとしては、「ワンフロアで生活できる」「階段の上下移動がない」「庭が楽しめる」「日当たりがよい」「通風が良い」「コンパクトで効率のよい間取りがつくれる」が上位を占めた。
また、暮らしの価値意識は4年前と比べ、堅実と快適性を重視する傾向が見られた。理想の暮らしのトップは「維持管理が楽」で、次いで「光熱費などの生活上の経費が得」だった。06年調査時に1位だった「健康に配慮し、いつまでも若々しく暮らす」は3位となった。同研究所では、リーマンショックなどの経済危機や年金不安などがより深刻になっているため、と分析している。一方、「温度差のない快適な暮らし」も06年と比べて14ポイント増加した。











