森ビルが1次報告 消費電力を43%削減 レイアウト変更で照明照度が半減 自社オフィスの実験ラボ
住宅新報 2010年9月14日 号 3面
森ビルは、昨年9月から取り組んでいる自社のオフィスを実験台にした「モリ・ワーキング・ラボ」の第1次調査報告をとりまとめた。1年間の取り組みを通して、消費電力の大幅削減やスタッフのコミュニケーション活性化などの成果が見られたとしている。
実験では、窓際に分散していた管理職の席を建物のコア(中心)に移動させる代わりに、窓際をオープンな打ち合わせスペースとするレイアウト変更を実施。日中の採光を高めて照明照度を半減させたことで、消費電力が43%削減できた。また、座席を固定させないフリースタイルアドレスを採用したことで、75%の被験者が「コミュニケーションが良くなった」「違うグループの話題が耳に入るようになった」といった組織内における情報の共有化が進み、事務所内の移動量も半減する結果が得られたという。











