キラリ☆わが社の星(62) 旭化成ホームズ 入澤 敦子さん(2) ソフトの提案でストック活用図る
住宅新報 2010年10月26日 号 8面
旭化成ホームズの強みの一つに、これまでに同社の住宅を建てた顧客、いわゆるOB顧客とのつながりの強さがある。都市型居住のあり方や、二世帯居住の住まい方の実態、そのニーズの変化などについては、OB顧客を中心としたアンケート調査から把握し、それを商品づくりに生かしているのだ。OB顧客への訪問調査も積極的に行っている。入澤敦子さん(くらしノベーション研究所主幹研究員)も、「年間に2-3回、のべ20件程度の訪問調査をほぼ毎年行っている」そうだ。
そして、一連の生活調査にあたって、入澤さんには強い味方がいる。それは、「OGモニター」および「OG研究員」といわれる人たち。かつて実務職やインテリアアドバイザーとして、同社で働いていた人たちを組織化したもので、合計60人ほどで構成されている。OGのスキルを活用
「例えば、男性社員がお客様宅を訪問する場合、彼女たちに同行してもらうことで奥様の生の声が聞きやすくなるのです」。もちろん、主婦として母親としてのスキルが高く、住宅の知識も豊富な人たち。「生活者のいわんとすることを的確にとらえ、図面やレポートを素早く作成することができるわけです。困った時のOGだのみですね」。OGの組織化、活用はここ3年くらいのことで、入澤さんの『夢』だったという。自ら主導して立ち上げた。











