不動産取引での意外な誤解 売買編(23) 保証債務や連帯債務はどのようにして成立するのですか?
住宅新報 2010年11月30日 号 8面
Q
一時期、賃貸専門の保証会社の倒産事件が話題になりましたが、そもそも保証債務というのはどのようにして生じるのですか。A
保証債務は、保証人と債権者(賃貸専門の保証会社の例で言えば、保証会社と貸主)との間の契約(これを「保証契約」といいます)によって成立します。したがって、主たる債務者(借主)が保証会社に保証の委託をし、保証会社がこれを引き受けただけでは保証契約は成立しません。ただ、保証契約の締結の仕方としては、何も保証会社と債権者(貸主)が直接会って締結する必要はないので、保証会社が保証書に自社の記名押印をしたうえで、それを主たる債務者(借主)から債権者(貸主)に差し入れるという方式であっても、保証契約は成立します。Q











