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スタンダード会員限定キラリ☆わが社の星(65) 積水ハウス 南 裕介さん(1) 『技術革新』の最前線で活躍

住宅新報 2010年11月30日 号 12面

 住宅技術の革新とそれに伴う動きは日進月歩だ。バリバリの文系である筆者は何とかついていこうとしているつもりだが、追いつけているかどうか正直怪しい。最近だと「スマートグリッド」や「スマートハウス」「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」などという言葉が使われ始めたが、しっかりと理解しているとは言い難い。

 さて、今回ご登場頂く積水ハウスの南裕介さん(技術部主任・工学博士)は、そうした分野の最前線に立つ人物と言えるかもしれない。総務省「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業」に採択された「スマート・ネットワークプロジェクト」において、積水ハウスの実務を担当しているからだ。APEC開催直前の11月4日にオープンした「実証実験フィールド」(横浜市みなとみらい地区、建物は木造住宅「シャーウッド」)の計画から施工、完成後の見学対応、実証実験、そのとりまとめや報告まで、ほぼすべての業務に携わっている。

 話を伺うと、オープンに至るまでの過程において随分と苦労があったようだ。「総務省や横浜市などの行政のほか、代表幹事会社のNTTドコモやNECなど参加企業との調整などにはじまり、今年1年はこのプロジェクトに費やしました」。まず、総務省と同社は所管官庁ではないため関係性が薄い。また、設計部や支店など様々な部署の人たちが参加しており、社内でさえこのプロジェクトに対する理解の度合いが異なる。おのずと社内外の調整が重要になるのだ。難解な専門用語を分かりやすく説明

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