ひと 不動産を経営的な視点で 「不動産戦略アドバイザー」を推進する日本不動産カウンセラー協会の責任者 吉村 真行さん
住宅新報 2010年12月21日 号 2面
「不動産はいまや企業経営の重要なファクターで、そのマネジメントが上手くいくかどうかが、企業利益に直結する時代。企業不動産の全体を見て、経営的に的確なアドバイスができる専門家が『不動産戦略アドバイザー』です」
CRE(企業不動産)やPRE(公的不動産)戦略の重要性が増す中、注目されているのが「不動産戦略アドバイザー」。NPO法人日本不動産カウンセラー協会が実施している民間資格制度で、現在、資格者は198人。今年度(第3回)も12月まで認定研修の受講者を募集。今回は初めて、地方在住者対応などで「WEB研修」を導入、集合研修(3月実施)と合わせて資格審査を行う。吉村さんは担当分科会副幹事。
「これまでの研修受講者や有資格者はディベロッパー、鑑定・流通、建設など不動産業周辺で仕事をしている人が多いですが、最近は大企業の財務・経理・管財部門など不動産戦略対応の現場の人たちが増えてきました。いずれも不動産関連実務に携わり、各分野で一定レベル以上の知識と経験を持っている人たち。今後は、企業では中堅の社長・役員クラスを、さらに自治体などの公的セクター関係者をお誘いしながら幅を広げていきたい」











