東京カンテイ 12月分譲マンション賃料 『ドーナツ化』減少に変化 需要が更に外縁部へ
住宅新報 2011年1月25日 号 4面
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた10年12月の3大都市圏における分譲マンション賃料(1平米換算)によると、都心部から近郊エリアへ移り住む動きを反映した『ドーナツ化現象』に、変化が見られた。首都圏ではこれまで、都心からの住み替え先として横浜市や川崎市、千葉県浦安市などの需要が根強かったが、これらの地域の賃料水準がやや弱含み、代わりに埼玉県川口市、千葉県市川市など、更に外縁部のエリアが強含み始めている。
首都圏は8カ月連続上昇となったが、上昇率は鈍化傾向にある。東京都は2カ月連続で下落したものの、安定推移。東京23区もほぼ横ばいで、特に城東地区が全体を下支えしている。神奈川県は、直近では10年8月(2067円)をピークに軟調だ。
大阪府が3カ月連続で上昇するなど、近畿圏は比較的堅調。ただ、兵庫県は前月までの上昇基調から反転下落した。賃料水準の高い神戸市の中心3区で弱含んだ影響が大きい。




















