積水化学 「スマートグリッド」で講演会 HEMS活用しコンサルも
住宅新報 2011年2月22日 号 21面
積水化学工業住宅カンパニーはこのほど、「スマートグリッド構想とその展望-新技術・HEMSの役割」をテーマに講演会を開いた。スマートグリッドは情報通信技術を活用してエネルギー利用を最適化しようとする概念。1部では、荻本和彦・東京大学生産技術研究所エネルギー工学連携研究センター特任教授が、2部では同社技術部の太田真人氏が講演した。
荻本氏は、「低炭素社会を実現するには、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの利用が必要だが、これらは環境負荷が少ない反面、時間や天候によって発電量が変動する。使いこなすには、どのくらい変動するのかを見極めてオペレーションすることが大切になる」と話した。
そして「これまでは供給側が、供給と需要のバランスを調整する役割を担ってきた。今後は需要側(利用者)が管理・調整に積極的に関わっていくことが求められる。そのためには個人住宅で太陽光発電などによってつくられたエネルギーを系統電力とバランスよく組み合わせてマネジメントする技術『HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)』が重要になる」と述べた。











