居住福祉学会・住宅産業再生フォーラム 住宅産業と福祉の融合を模索 2回目の「円卓会議」開催
住宅新報 2011年2月15日 号 10面
日本居住福祉学会(会長=早川和男神戸大名誉教授)と住宅産業再生フォーラム(主幹=鈴木静雄リブラン会長)はこのほど、東京・元赤坂の明治記念館で2回目となる「居住福祉産業円卓会議」を開いた。
同会議は、住宅・不動産業に福祉的観点を取り入れた事業を通じて、業界全体の進むべき方向性の模索が目的。昨年10月に続いての開催で、テーマは「不動産・住宅産業から居住福祉(住生活)産業へ転換」。鈴木主幹は冒頭、「これからは、『人が生きる』ということをもっと深くとらえて、これに基づいた事業展開が必要になる」とあいさつした。
会議では、参加した各企業から、福祉・社会貢献活動を通じた事業の取り組み事例が報告された。マンション分譲・アスコットの加賀谷慎二社長は、「既存住民と新たなマンション居住者との橋渡しが、ディベロッパーの1つの大きな役目」とした上で、現在実施している集会室などを使った交流活動の重要性を指摘。「地域貢献を更に深く考えたマンション事業を展開していきたい」と話した。











