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スタンダード会員限定NTT都市開発 ファンド事業を加速 新規投資家取り込み裾野拡大

住宅新報 2011年4月19日 号 3面

 NTT都市開発は、このほど運用を始めた「NU-7」により、不動産私募ファンドの運用実績を累計7つに伸ばした。同社では、上場リートを含む不動産ファンド事業を、オフィス賃貸、マンション分譲に続く第3の柱に位置付けている。運用資産の拡大に積極的に取り組むことで、AM、PMなどのフィー収入の増大を目指す事業戦略は同業他社と同じだが、運用資産の種類が多岐にわたるNTTグループの強みを生かした不動産ソリューションの提案力は同社ならでは特徴だ。

 同社の長谷川和弘取締役不動産投資推進部長は、「平成18年の第1号ファンドからこれまで極めて計画的に組成をしてきた。ファンドを通じて入手できる仕入れ情報、テナント情報、金融情報などは事業戦略上、貴重な情報源。NTTグループ全体で共有できるビジネスモデルとしても有用で、中長期の視点でつなげていきたい」と語る。

 「NU」シリーズの第1号となった「NU-1」は、オフィス系を中心に当初資産規模117億円で組成。2-4号はNTT西日本の社宅底地を流動化して含み益を顕在化させる戦略で、3つの底地ファンドとして運用し、売却までを手掛けた。5号は当初資産規模290億円、6号は同233億円と資産規模も拡大路線で推移。今回、東京・品川のオフィスビル一棟単独となる7号は、外部物件を取得して組成したものだ。

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