家事は家族みんなで 住宅会社戸建て新商品 時間と空間を共有 子育て中の共働き向け
住宅新報 2011年4月19日 号 11面
住宅メーカーは今春、子育て中の共働き世帯向けの戸建商品を投入する。母親だけが家事をするのではなく、家族みんなが参加することで効率化する工夫や、コミュニケーションを図る提案を盛り込む。ターゲットを明確にし、顧客層の幅を広げていく。
ミサワホームは4月22日、自由設計商品「ジニアス・クオリエ」を発売する。経済の先行き不透明を背景に、共働き世帯は年々増加傾向。同社のアンケートによると、共働き世帯には「家族が一緒に過ごす時間や家事をする時間が不足している」、「母親の家事負担が大きい」といった課題が多かった。そこで、家事や空間を家族で共有し、家事時間の短縮や家族時間の充実を図る。
リビング、キッチン、サニタリーは、連続させて水回り動線を効率化。キッチン空間も二人で作業できるようにゆとりを持たせた。リビングには玄関や庭など多方向から出し入れできる収納空間「蔵」を設けた。大開口で大型家具やまとめ買いしたストック品などを出し入れしやすい。また、洗濯の負担を軽減するため「リフレッシュクロゼット」を提案。イオン送風機を組み込み、室内干しで気になる匂いやカビを低減する。家族が洗濯作業に参加しやすいように動線を効率化した。











