鑑定協会 「多様化型モデル」など推進 社会に根差す将来ビジョン策定
住宅新報 2011年4月12日 号 3面
日本不動産鑑定協会(神戸冨吉会長)はこのほど、不動産鑑定業の成長戦略の指針となる「不動産鑑定業将来ビジョン-社会に根ざした持続的な不動産鑑定評価制度の確立」(中間報告)をまとめた。「多様化型ビジネスモデルへの転換を図る」ことなど3つの施策を柱にした。6月の定時総会までに最終報告をまとめ、具体的な推進を図る。
鑑定業将来ビジョン策定の背景には、公共事業削減などによる鑑定業界全体の市場規模の伸び悩み、社会的ニーズの多様化への対応がある。どう経営基盤の安定を図っていくのかその道筋を指し示すことが求められていた。
今回の鑑定業将来ビジョンが取り組む必要があるとしたのは3つの施策。まず、(1)従来の単一型ビジネスモデルから多様化型ビジネスモデルへの転換。そして(2)グローバル化への対応と、(3)今後業務の拡大が期待される分野への注力(官需から民需へ)だ。











