震災後、高層階敬遠の傾向 タス賃貸分析 6月は回復基調弱含み
住宅新報 2011年9月13日 号 5面
不動産評価webサイト「TAS-MAP」を運営するタス(東京都中央区)はこのほど、「震災後の賃貸住宅市場の変化(高層マンション)」と「6月期1都3県賃貸住宅指標」をまとめた。アットホームのデータを基に分析した。
まず、震災後の賃貸市場の変化では、揺れの大きさやライフラインの停止に伴う生活の不便さなどから、高層マンションの高層階を敬遠する傾向が東京23区を中心に見られる。震災直後の4月、5月に顕著に表れていたが、6月は若干落ち着きを取り戻した。これが継続した場合、湾岸部の分譲市場にも影響が出る可能性があるとしている。
6月期の賃貸住宅指標のTVI(タス空室インデックス、ポイント)は、東京23区12.05、東京市部15.75、神奈川県12.76、埼玉県15.51、千葉県13.46だった。東京23区、神奈川県、千葉県が少し改善、埼玉県が横ばい、東京市部が少し悪化した。東京23区はTVIが改善したものの、募集期間(3.17カ月)は前月と変わらず、回復基調が弱含みになったと分析している。




















