「窓の蛍」 松岡英雄 新住まいのことわざ(65)
住宅新報 2011年5月10日 号 12面
中国、晋の車胤(しゃいん)が貧しさに油が買えず、蛍を集め、その光で書を読み、学問に励んだという故事から苦学することをたとえていう。
また、晋の孫康(そんこう)が雪明かりで書を読んだという故事から『窓の雪』という言葉もある。ふたつ合わせれば『蛍雪』となる。
多くの人が世話になった受験誌は「蛍雪時代」だった。あの頃、そう、東京オリンピックが開催される前くらいまでは、蛍雪という言葉も実感できたような気がする。











