ひと 住宅の常識を世界標準に 民主党で住宅政策を推進する参院議員 中村哲治さん
住宅新報 2011年5月17日 号 2面
00年、28歳で衆院議員に初当選。京大法学部を卒業した法律のスペシャリストとして、鳩山内閣では法務大臣政務官を務めた。その一方で、住宅政策を『ライフワーク』と位置付ける。09年民主党マニフェストの住宅に関する部分は、自身が同年4月にまとめた「住宅ビジョン」を基に作成された。
日本の住宅は現状、質の面で課題を抱えていると言わざるを得ない。居室間の温度差が原因で、入浴時などに血圧に急激な変化が起こる『ヒートショック』は、その象徴だ。解決策の1つとして、マンションの外断熱工法の採用を挙げる。
文字通り躯体の外側に断熱施工する同工法は、冬暖かく夏は涼しさが持続するのが特徴。コンクリートの蓄熱性が発揮され、室内の温度に躯体が同調するためだ。そして、家全体を覆うことで各部屋の温度差が生じにくく、ヒートショック防止につながる。











