アルコール依存症になった入居者 「包丁男」が代替わり
多摩郊外の古いアパートでの話である。主人公は40代半ばの独身男性Tさん。今から20年ほど前、当社管理の2DKのアパートに入居した時には新婚だった。6年ほど平和に生活していたが、奥さんと別居した頃から酒に溺れるようになった。いわゆるアルコール依存症となる。
仕事も辞め、家賃も滞りがちになる。当社で家賃管理をしていたので、仕方なく3カ月ほど家賃を立て替えていたが、やがて限界になり連帯保証人である実姉に連絡をした。そのお姉さん、私が20年前に賃貸仲介管理の仕事を始めてから出会った連帯保証人の中では最高の人柄であった。




















