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プレミアム会員限定不動産屋を困らせる優柔不断女性、一度は「凄く気に入った」のに

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 先日、10年前に結婚を機に当社管理物件を退去した女性から後輩を紹介された。32歳の独身女性で、何やらワケありの様子。何件か候補を絞って案内したが、いろんな条件が複雑に込み入っていて直ぐには決められない。いったんお帰り頂いて、お客さんの条件が整うのを待つことにした。1カ月後、「この間の1DKの物件、まだありますでしょうか? すごく気に入っていたので、あの部屋で決めたいのですが」と電話が入った。幸い、物件はまだあった。管理会社は日頃から親しくお付き合いさせてもらっている業者さんだった。


【数日後】
 家賃が予算よりやや上だったので値引き交渉をし、日割の発生もなるべく後ろにして頂き、日割発生日より前に荷物を入れることも了解してもらい、更に、近々当社の管理物件を退去する女性から、まだ比較的新しい冷凍冷蔵庫と全自動洗濯機と電子レンジとキッチンテーブルセットがタダで頂ける話があって紹介。話がまとまって、日割発生の10日前には運び込んでいたのだが、わずか数日後に「キャンセルしたい」と言ってきた。既に契約も清算も済ませているから「無かったこと」には出来ない。キャンセルではなく解約になる。そう伝えると「それでもいいです」と言う。

【「止めた」】
 気に入ったハズの部屋で、交渉や尽力をし、管理会社まで同行して契約し、荷物を入れていながら「やっぱ止めた」になる理由が分からない。「排水の臭いが気になった」「洗濯機置場の蛇口にアタッチメントがついてない」「給湯器の配管に巻いてあるビニールが破れていた」、だから「止めたい」と言う。管理会社が、「すべて善処します」と約束してくれたのに、である。

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