国内有力企業と連携、事業化へ 積水ハウス・南裕介さん②
連載: キラリ☆我が社の星

技術者というと、勝手な想像だが、研究熱心で役所や業種の異なる企業との交渉を行うのは苦手なイメージがある。しかし、南さんのお話を聞いていると、ごく自然に現在の業務をこなしている印象を受けた。「ルーティーンな仕事も大事ですが、特殊なプロジェクトを担当するのは楽しいですね」。前回、職人さんとのエピソードを紹介したが、多種多様な業務をこなし、中でも人とうまくコミュニケーションを取れるメンタリティーにこそ、この人の持ち味があるのだなと感じた。
横浜・みなとみらいにある「実証実験フィールド」は12月中に各種センサーが取り付けられ、新年開けからいよいよ本格的な実証実験がスタートする(※この記事は「住宅新報」2010年12月7日号掲載)。「今はこの実験の成果をどうビジネスにつなげていくかについて考えています」。プロジェクトには総務省はもちろん、NTTドコモやNECなど、わが国を代表する企業が参加している。「関係する皆さんと連携して、プロジェクトの各要素をアウトプットする過程(3月に実験結果を報告する予定)で、当社の今後の事業や住まいづくりに役立つヒントがきっと見つかるはずです。そのヒントを社内に伝えることで、しっかりと貢献していきたいと考えています」











