野村不動産は9月6日、三菱商事と2社で取り組んできた新船橋駅東地区再開発事業「ふなばし森のシティ」(千葉県船橋市)内の分譲マンション「プラウド船橋1~5街区」全1497戸が完売したと発表した。
同マンションは5棟構成で、首都圏最大級のプロジェクト。2012年6月のモデルルームオープン以降、延べ2万4000組超が来場した。同年7月の「1・2街区」(573戸)からスタートし、今年8月末の「4街区第1期2次」(23戸)まで数回に分けて販売。いずれも即日完売した。
ショッピングモールや子育て支援施設を備えた駅前大規模複合開発であることや、船橋駅徒歩圏の立地、住民同士のコミュニティ促進の施策、日本家屋の特徴を再現した住戸設計などが評価されたという。
購入者は30~40代のファミリー層が中心で、シニア層も全体の約2割を占めた。
間取りは3LDK~4LDK(70~100平方メートル)で、価格は2546万~5720万円。