東日本不動産流通機構(東日本レインズ)がこのほど、2014年1月の首都圏不動産流通市場動向をまとめた。それによると、中古マンション、中古戸建て共に成約件数の増加基調を維持。また、成約価格も上昇傾向を維持している。
中古マンションの成約件数は2688件(前年同月比6.8%増)。前年同月を上回るのは、これで17カ月連続となる。1平方メートル当たりの平均成約単価は41.53万円(同4.5%上昇)、成約価格は2673万円(同1.2%上昇)だった。
中古戸建ての成約件数は887件(同2.4%増)。ほぼ前年並みだが、2カ月連続で前年同月を上回っている。平均成約価格は2885万円(同0.5%上昇)だった。
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