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4月中古マンション成約数、倍増以上に コロナ禍の反動で 東日本レインズ

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は5月14日、4月の首都圏流通動向をまとめた。それによると、首都圏の中古マンションの成約件数は3428件で、前年比110.4%の倍増以上の大幅増となった。前年の4月が最初の緊急事態宣言が発出した影響で大きく減少したことの反動による。成約価格は3826万円で同19.5%上昇し、11カ月連続で前年を上回った。
 中古戸建ての成約件数は1347件で同プラス98.1%の大幅増となり、10カ月連続で前年を上回り、4月としては同機構発足以降、過去最高となった。成約価格は3406万円で同24.8%の大幅上昇となり、6カ月連続で前年を上回った。