東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は11月10日、10月の首都圏流通動向をまとめた。それによると、首都圏の中古マンションの成約件数は3440件で、前年比マイナス5.4%となり、4カ月連続で前年を下回った。在庫件数は3万5216件で、同マイナス11.6%の二桁減となり、23カ月連続で前年を下回った。前月比は1.4%増加した。成約価格は3886万円で前年比6.5%の上昇となり、17カ月連続で前年を上回った。
中古戸建ての成約件数は1240件で同マイナス4.6%の減少。3カ月連続で前年を下回った。在庫件数は1万3291件で、同マイナス28.8%の大幅減となり、17カ月連続で前年を下回った。前月比もマイナス0.7%だった。成約価格は3572万円で前年比プラス14.1%の上昇となり、12カ月連続で前年を上回った。
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