日本保証、地域銀と連携広がる 都市部の富裕層つなぐ
Jトラストグループの日本保証は、収益不動産のローン保証で提携する地域銀行を拡大し、保証残高を伸ばしている。物件と投資家を斡旋する指定業者を金融機関に紹介しており、提携は6行に増加。地域銀にとってはローン増加と富裕層取引につながることから、新たに3行程度が提携を検討している。
同社は、新築や中古の投資物件を扱う不動産事業者を選定し、約40社と連携する。デフォルトを低減するため取り扱う物件や投資家も選定。物件はローン返済額が純収益を上回らないエリアで、首都圏・関西圏の都心部で通勤圏内の最寄り駅から徒歩10分以内に限定。投資家も年収1千万円以上と制限を設ける。
8月末までに、提携先6行の保証残高は約1680億円まで積みあがった。中古住宅・リフォーム市場が活況なことから、2021年から中古物件の取り扱いも開始。リスクの観点からプロパーで対応できない地域銀からのニーズが高く、中古アパートローンの保証残高は22年3月末から23年6月末までに約3.3倍に伸長した。














