常陽銀、実家じまいをサポート 空き家解消を全店実施

常陽銀行は6月9日、実家じまいをサポートするサービスの取り次ぎを全店で開始した。使われなくなった実家の運用や処分を中立的な立場で、各専門家と連携しながらワンストップで解決する。
同行は2024年6月、RICS(東京都)が提供する空き家相談サービス「実家じまい」の取り次ぎを日立や土浦など5カ店で開始した。同サービスは、介護施設などへの入所や相続により誰も住まなくなった実家の片付けや相続登記の対応だけでなくその管理や利活用、遠方の不動産に関する悩みに対応する成功報酬型のコンサルティングサービス。約1年の試行で顧客ニーズやサービスの有用性を確認できたため、サービスの全店展開を開始した。
守谷、多賀の2カ店には、顧客自身で空き家の有効活用や処分に関するシミュレーション、相談依頼ができるタブレット型・空き家相談カウンターの設置も開始した。今後、同カウンターは他の店舗にも巡回設置する。これにより、相続手続きに関する顧客の課題解決とともに、空き家の流通促進や処分を通じて社会課題となっている空き家問題の解消にも貢献していく考え。















