新潟・万代シテイ内の中規模商業施設を譲渡 新潟交通

新潟交通(新潟市中央区)は、同社が保有してきた中規模商業施設「BP2」(新潟市中央区八千代2丁目)の土地と建物を、NHネクスト(新潟市西区)に譲渡する不動産売買契約を締結した。2026年6月1日に所有権を移転する。譲渡額は約20億円。譲渡後も施設名称の「BP2」は維持する。新潟交通は資産流動化により財務負担を軽減し、外部パートナーとの協働でエリア全体の競争力を強化し、不動産の保有から活用重視への転換を図る。
建物規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て延べ約1万0272平方メートル。所在地は新潟市中央区八千代 2 丁目地内の敷地約5384平方メートル。バスセンターを軸とした商業施設が集積している「万代シテイ」エリアの中核施設の一つであり、立地特性と集客力を背景に再生・価値向上の余地が注目される物件だ。
新潟交通は、施設単体での運営からエリアマネジメント重視へとカジを切る。万代シテイは開業から半世紀以上が経過しており、再開発や用途再編を含む面的な価値向上が課題となっていた。譲渡先のNHネクストは、ナミックスや建設業の廣瀨による共同出資会社で、不動産やエネルギー分野の知見を背景に開発・運営に関与する。地元企業連携による再生スキームと位置付けられ、既存建物を活用しつつ、テナント構成や運営手法の刷新による収益改善が期待される。






















