首都圏中古マンション価格乖離拡大 ライフル1~3月期

ライフルが4月17日に発表した「ライフルホームズマーケットレポート」2026年1~3月期によると、3月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の中古マンションの掲載平均価格は単身向けが5687万円(前年同月比37.5%上昇)、ファミリー向け6404万円(同41.1%上昇)で、20年の集計開始以降、最高値を更新した。
一方で、消費者のニーズを反映した反響平均価格は単身向けが2889万円(同6.3%上昇)、ファミリー向けが3954万円(同5.4%上昇)にとどまり、掲載価格との乖離が顕著に拡大。金利の先高観や住宅ローンの借入限度額の壁によって購買力の上限の顕在化が見られた。
市場の供給物件は高価格帯へシフトしており、首都圏ファミリー向けの中古マンションにおける「億ション(掲載価格1億円以上のマンション)」の割合は13.7%(前年比7.3ポイント上昇)と、前年の2.1倍に急増。その一方で、多くの実需層が求める5000万円未満の物件の割合は64.5%(同12ポイント減)と、慢性的な品薄状態がうかがえた。






















