JLL調査 2026年上半期 日本19億ドルで首位 アジア太平洋のホテル投資額
住宅新報 2026年8月18日 号 3面
JLLがまとめた2026年上半期(1~6月期)のアジア太平洋地域のホテル投資額は、前年同期比54%増の68億ドルとなり、過去7年間で最高水準を記録した。世界経済の不透明感などを背景に投資家が慎重姿勢を強める中でも、ホテルの運営実績や観光需要など堅調な市場環境が投資を下支えした。
国・地域別では、日本が75%増の19億ドルで域内最大となった。AB Capital Investmentによる神奈川県内のホテルポートフォリオ取得、トーセイによるペリカンホテルズのポートフォリオ取得、KKRとPAGによるサッポロ不動産開発の全株式取得など、大型のポートフォリオ取引が寄与した。中国本土は224%増の15億ドル、豪州は38%増の9億100万ドルだった。
買い手別では、不動産開発事業者が22%で最も多く、ファンドマネージャーが19%で続いた。域内では国内資本が引き続き中心だが、日本や豪州・ニュージーランド、韓国ではクロスボーダー投資家の存在感も高まっている。

























