検索時代の波に乗る(10) ~ウェブ集客の心得~ ディスプレイ広告(4) 1度のアクセス無駄にせず リマーケティングで〝追う〟
住宅新報 2013年9月10日 号 7面
連載: 検索時代の波に乗る

リマーケティングを含む、ユーザー・ターゲティング広告のイメージ。サイトの内容と関係なくユーザーの関心に合わせて配信される。点線が広告枠
「グーグルが今力を入れており、ディスプレイ広告の中で成果が最も高い」。グーグル第一広告営業本部の白石智良統括部長がこう話すのが、リマーケティングの広告手法だ。ターゲット層は、『自社のサイトに1度アクセスしたユーザー』である。
サイト訪問は集客の第一歩。ただし、「アクセスしたからと言ってユーザーがすぐにアクションを起こすとは限らない」(白石統括部長)。資料請求などへ移る前に、「(同業他社などと)サービス内容を比較するため、次々と別のサイトに移っていく」(同)ユーザーが多いのだという。それでも「興味があるからアクセスしているので、アプローチすれば反響につながる可能性は高い」(同)はず。こうしたユーザーを〝追う〟のが、リマーケティングだ。
リマーケティングはユーザー・ターゲティング手法の1つであり、その仕組みは前回紹介した通り。ユーザー属性を推測するのはもちろんコンピュータだが、出稿する側もアレンジが可能だという。例えば、広告主が売買仲介業者の場合。初めて自社サイトにアクセスしたユーザーが、特定のエリアで『2LDK』の物件をいくつも閲覧していれば、その間取りを特に希望していることが考えられる。そこで新築か中古かを問わず、同じエリアで2LDKの物件を、重点的に広告配信することが有効かもしれない。






















