米国の中古流通市場 多様化する媒介形態 JARECO研修で解説
住宅新報 2014年1月21日 号 7面

顧客とエージェントとの関係(従来典型的な形態) JARECO資料より本紙作成
一般社団法人日米不動産協力機構(JARECO、東京都千代田区)はこのほど、不動産業者を対象に、全米リアルター協会(NAR)の倫理綱領をテーマとした研修を都内で開催した。講師を務めた浅井稔顧問がその中で、米国の不動産流通市場の近況や制度、慣習について説明した。
浅井顧問によると、米国における中古住宅の取引件数は現在、約500万戸。仲介手数料収入の総計については統計がなく、推計値と前置きしたうえで、その規模が「この40年間で約5.73倍、インフレ調整を施しても約2.02倍に増えている」と説明。「(行動規範となる)倫理綱領を100年前に制定し、それを順守することで市場が確立された」と強調した。なお、米国では手数料率の上限がなく、現在は物件価格の約5%程度が相場だという。
従来は「売主にのみ忠誠」






















