住まいも、ナワバリ? 「管理者は誰か」重要 くらしノベーションフォーラム 小林・千葉大教授が講演
住宅新報 2014年1月28日 号 12面
旭化成ホームズのくらしノベーション研究所は1月21日、第12回くらしノベーションフォーラムを東京・大手町の経団連会館で開いた。住まいのあり方を「ナワバリ学」の視点から研究している小林秀樹・千葉大学教授が講演し、その後、同研究所二世帯住宅研究所の松本吉彦所長が、同教授のナワバリ学を応用した二世帯住宅の提案を行った。
小林教授は、日本の住まいを動物の「ナワバリ行動」の視点から見ると、家全体を支配しているのは母親で、その中で、子供が部屋を与えられているのが実態だという。
子供は個室を持っているが、鍵は付けられていないことが多い。それは、母親がいつでも自由に出入りできるようにしているためで、家具の配置や内装も母親が決定しているし、掃除もしている。つまり、その部屋を利用しているのは子供でも、管理しているのは母親で、母親のナワバリになっていると指摘する。

















