不動産流通業 働きかた改革(上) 即戦力をめぐる攻防 「獲得」「定着」に知恵絞る
住宅新報 2014年5月27日 号 7面
連載: 不動産流通業 働きかた改革
産業界全体で人手不足が叫ばれ、不動産業界も例外ではない。とりわけ、フィービジネスである仲介業は人材こそが要。来年の新卒採用は山場を超えたが、経験者の採用市場では常に争奪戦が繰り広げられている。一方で国の動きに注目すると、昨年の日本再興戦略を受けて、厚生労働省が労働時間制度の見直しを審議中。女性の継続雇用を含めて、労働環境が変わる可能性がある。優秀な人材を惹きつけ、つなぎ止めるにはどうすればいいか。政策動向を織り交ぜながら、フランチャイズや中小業者の方策を伝える。 (鹿島香子)
〝独立一歩前〟に照準
昨年は46人、今年は37人の新入社員を本部に迎えた、売買仲介FCのハウスドゥ(東京都千代田区)。着々とグループの基盤を固めている。並行して、足元の売り上げ増進に向けては〝即戦力〟も重要だ。その確保のため昨秋、仲介経験者を主な対象として、フルコミッション(完全歩合)制の店舗を東京・練馬区に立ち上げた。























