ホームステージング 中古流通の〝新常識〟へ (下) 〝段ボール〟でできた家具 生活イメージ固める一助に
住宅新報 2014年12月2日 号 7面
ベッドと、そこに寝転がって見られる位置にはテレビ。テーブルに椅子、収納付きの棚もある。ステージングに要したのは1時間あまり、総費用は約3万円。短時間・低コストの理由は、〝段ボール製〟の家具にある。
手軽で低コスト 保管場所もいらず
10月某日に東京都葛飾区小岩の賃貸物件で開かれた、「明大空間スタイリング地域パートナー会」の研究協力事業者研修での風景だ。段ボール家具の生みの親は、明治大学理工学部建築学科の園田研究室。空き家の活用策を模索していた園田眞理子教授が、部屋を見た人に「生活のイメージをつかんでもらう」(園田教授)手段として思いついた。軽量な段ボールなら短時間でステージングができる上、レイアウトの変更も自在。更に「搬出入のときに部屋を傷つけない」(同教授)。処分が前提なので、これ自体の損傷にも気を遣わずに済み、保管場所も必要ない。
























