東京カンテイ 1月の中古マンション価格 都心部で鈍化の兆候
住宅新報 2015年2月24日 号 7面

1月の中古マンション価格
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、15年1月の中古マンション価格(70m2換算、売り希望価格)をまとめた。それによると、首都圏(2899万円、前月比0.1%上昇)の上昇率が鈍化。特に13年初より上昇基調が鮮明な東京都心部が、頭打ちの様相を呈している。
首都圏では、東京都(3953万円、同0.2%上昇)が小幅ながら7カ月連続で上昇した。区部では都心6区(6201万円、同0.1%上昇)を始め、城南・城西6区(4658万円、同1.3%上昇)、城北・城東11区(3385万円、同0.3%上昇)もプラスだった。ただ、都心6区の中で港区(7177万円、同0.2%下落)などミニバブル期に匹敵する高水準に達した行政区は、下落に転じている。このほか神奈川県(2458万円、同0.7%上昇)と千葉県(1834万円、同0.1%上昇)は2カ月ぶりの上昇となった。埼玉県(1846万円、同0.4%下落)は3カ月連続のマイナス。
前月は全域的に弱含みだった近畿圏(1825万円、同1.1%上昇)は反転上昇。大阪府(1857万円、同0.8%上昇)と兵庫県(1768万円、同1.1%上昇)がプラスに転じた影響だ。特に兵庫県は、神戸市(1783万円、同1.4%上昇)が4カ月ぶりに上昇。ただ、13年半ばまで1800万円台だったことを踏まえると、本格的な復調には至っていない。























