問われる〝物件目利き〟 賃貸入居者への配慮も スター・マイカ 秋澤昭一社長
住宅新報 2015年3月3日 号 7面

秋澤昭一社長
1棟リノベ「ステラレジデンス横浜」の完工に合わせて、スター・マイカの秋澤昭一社長が1棟リノベ市場の近況や同社の事業スタイルについて語った。
新築マンションの事業環境が厳しいこともあり、近年はディベロッパーなどの新規参入が増加。1棟リノベの市場は拡大している。加えて秋澤社長は、〝素材〟が潤沢にあることも背景の1つだと指摘。1棟リノベの対象は賃貸物件や社宅だが、「自らの負担で大規模修繕を行うかどうか、悩む所有者が少なくない」(秋澤社長)。その状態で築後15~20年を経過した物件が、潜在的に多いという。
一方で、「特に個人所有の物件は『外から見ただけでは分からない』点が難しい」と同社長。ローコストで建てられた賃貸物件も多い中、例えば「エントランスにゆとりがなかったり、エレベーターと各専有部との間隔が狭かったりする」(同)物件を、構造からリノベーションすることはできない。素材の情報を入手し、かつ分譲に耐えられるかどうかを見極める〝目利き〟が肝要ということだ。























