横浜のマンション不同沈下事件で、全国のマンションに疑惑の目が向けられかねない状況です。これから色々出てきそうですが、横浜の件では最後に打設した8本の杭寸法が不足しており、支持地盤に到達していないことから不同沈下が発生したようです。
支持地盤と聞くと、それより深い位置にも堅固な岩盤があるようなイメージですが、実際にはN値が50以上、厚さが連続する5メートル以上の支持層の存在を意味しており、支持層の下には軟弱地盤が存在することもあります。したがって支持層の上部に杭がきっちり届いて固定されることが非常に重要です。
杭のサイズ(長さと直径)を決める最も重要な要素である支持層の位置は、地盤調査で明らかになります。大型マンションでは標準貫入試験、いわゆるボーリング調査によって支持層を探索します。
























