平田不 小浜市で定借5棟 「利用」ニーズに対応
住宅新報 2016年4月12日 号 11面

平田長市郎社長
福井県小浜市の平田不動産(平田長市郎社長=写真)は同市千種2丁目で定期借地権付き戸建て住宅(全5棟)を8月にも販売する。
借地人(エンドユーザー)が決まるまでは同社が地主と定期借地権契約を結び、その後ユーザーに定期借地権付きで土地を分譲する転売方式。建物(注文住宅)は建築条件付きだが、1区画ごとに1社、地元の建設業者が付いているので、ユーザーは5社の中から和風・洋風など好みの住宅を選んで建てることができる。敷地面積は約70~80坪で、月額地代は坪当たり195円(70坪で1万3650円)。権利金は地代の20カ月分、敷金は同10カ月分となる。借地期間は60年。
平田不動産は、これまでにも定期借地権付き戸建て住宅や、建物譲渡特約付きアパート建設などを手掛けている。 平田社長は久しぶりとなった定借プロジェクトについて、「前回は定期借地権制度ができて間もない頃に手掛けたが、その後地価が下がり始め、住宅を所有しやすくなったこともあり(事業化は)見送っていた。しかし、高齢化や人口減少など今後の社会状況を踏まえると、あえて土地を所有する必要もないと考える人たちが増えてくるのでは」と話している。
















