東京カンテイ 16年の新築マンション価格と年収倍率 拡大傾向は若干減速 「家計負担大」変わらず
住宅新報 2017年8月22日 号 7面
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、16年の新築マンション価格の年収倍率をまとめた。それによると、年収倍率の全国平均は7.59倍。前年から0.07ポイント縮小し、10年以降続いていた拡大傾向は一服した。
新築価格(70m2換算)は21万円上昇(前年比0.6%増)の3309万円と4年連続で上昇したものの、前年までの上昇率(5~7%)に比べると、ブレーキが掛かり始めている。一方、平均年収は7万円上昇(同1.6%増)の436万円と増加傾向で、変動率も前年(0.2%増)を上回った。前年よりも年収倍率が拡大した地域の数は36から19に減少しており、買いにくい状況に拍車が掛かる動きは緩やかながら収まりつつある。ただ、水準自体は依然として高く、買い手側にとってマンション購入の経済的負担が大きい状況は続いている。
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