「暮らし」を技術で豊かに リビングテック、200人集う
住宅新報 2017年10月3日 号 7面

(左から)スペースマーケット重松大輔社長、イタンジ伊藤嘉盛社長、リノベる山下智弘社長
9月20日、東京・千代田区のライフル本社で、「LivingTech(リビングテック)カンファレンス2017」が開催された。「暮らしをテクノロジーで変える」ことを目的とした初の試み。IT、金融、ディベロッパーなど様々な業種の参加者約200人が集まり、意見交換の場が持たれた。
当日は「シェアリングエコノミー」「バーチャルリアリティー(VR)」「クラウドファンディング」など様々なテーマでセッションを開催。最終セッションでは、ライフル社長の井上高志氏やu.company社長の内山博文氏らが登壇し、イベントを総括した。
内山社長は、人手不足が進む日本の現場を懸念し、「テクノロジーはコミュニティをつくるためのもの。テクノロジーの活用で、人々は制約から自由になり、選択肢が増える。例えば、キャンピングカーに自動運転システムが加われば、人は土地に縛られなくなる」と述べた。井上社長は、現代を「テクノロジーの進化によって21世紀型住まいの形が生まれる転換点」と指摘。キーワードに「多様性の共存」を挙げ、「従来は人が都市基盤に合わせられてきたが、都市は本来多様性を受け入れるもの。その多様性を受け入れられるプラットフォームをテクノロジーがつくるべきだ」と語った。一方、ツクルバ社長の中村真広氏は自身が参加したVRのセッションを振り返り、「例えばVRが時間、空間を乗り越えていくのであれば、逆に時間、空間が制約されるプレミアムなサービスもあるはず。アナログ側による追求も面白い」と語った。























