高齢者の資金ニーズ対応 ハウスドゥ リバモゲ保証強化へ
住宅新報 2017年11月21日 号 7面

ハウスドゥの安藤社長(左)とフィナンシャルドゥの鈴木社長
ハウスドゥ(安藤正弘社長)は11月9日、千代田区丸の内の東京本社で、メディア説明会を開いた。同社の100%出資子会社であるフィナンシャルドゥ(鈴木剛社長)が10月10日に大阪信用金庫と提携、開始したリバースモーゲージ保証業務に関するもの。
リバースモーゲージとは、自宅を担保にした融資制度の一つ。自宅は所有しているが、現金収入は少ないという高齢者が資金を確保する手段として国内では81年に武蔵野市が導入。特徴として(1)自宅に住み続けたまま資金確保できる、(2)資金使途が自由、(3)高齢でも借りられる、(4)元金の返済が不要――などがある。16年4月現在、全国で46の金融機関が取り扱っている一方、50歳以上の6割が「知らない」と回答(全国住宅産業協会調べ)しており、認知度に課題がある。
同社グループでは「全国対応の管理力」「査定力」「販売力」といった強みを活用。グループが担保物件の保証を行うことで、「物件管理が苦手」「不動産査定が厳しい」「不動産売却が自らできない」等の金融機関の課題や不安を解消し、リバースモーゲージの提供を促進していく。安藤社長は「大阪信金との提携開始1カ月で10件ほどの問い合わせがあった。早期に人員を確保して対応する」とし、鈴木社長は「地方に密着した金融機関と提携し、全国に保証業務を広めたい」と語った。























