地域密着探訪 ERA昭産建設(東京都江戸川区) 城東拠点に仲介・建築・リフォーム 単身者向けの利活用が課題
住宅新報 2018年1月16日 号 7面
連載: 地域密着探訪
東京・城東エリアを拠点に、不動産管理・仲介、建設、リフォーム事業等を展開する同社は03年、現在の東西線葛西駅前で事業を開始した。当時入社した實籾(みもみ)隆浩社長は同路線の妙典駅出身。「母が不動産会社に勤めていた縁があった。葛西は半農半漁だったエリアで、土地の価値が変化していくことに興味を覚え、明海大学の不動産学部に進んだ」と自身の原点を振り返る。
東西線開通以前は駅前に牧場があったという葛西。昭和の終わりから平成にかけて活気づき、専門学校の誘致など「建てれば決まる」時代から、その後は都心で働く新入社員の社宅地として人気に。現在では外国人やシニア層も増加しているが、物件の中心はワンルームや1Kタイプ。ファミリー向けは賃貸の供給が少ないという特徴がある。
同社はブランドイメージを確立し、地場の不動産会社と差別化するため創業当初からERAに加盟。フランチャイズの知名度や教育システム等を活用し、フレキシブルに対応する自社の事業を全国に展開する狙いがあった。3年前に代表に就いた實籾社長は、「LIXILグループの看板と信用力で顧客との接点が増え、営業に自信が持てる。全国ネットの強みや法改正に対応した契約書書式など頼りになる」と加盟後の成果に満足げだ。
























