ERA全国大会、札幌に900人 「ITと結束力で地域一番へ」
住宅新報 2018年7月17日 号 7面
不動産フランチャイズチェーン(FC)を展開するLIXILイーアールエージャパン(東京都中央区、斎藤雄二社長)は7月10.11日の2日間、北海道札幌市のニトリ文化ホールとロイトン札幌で、「2018年ERA北海道全国大会」を開き、全国の加盟店経営者や社員、国内外の来賓など約900人が参加した。北海道での開催は02年以来、16年ぶり。「ERA!Be Ambitious 北の大地でトップを誓う」をテーマに、総会や成績優秀者の表彰、接客コンテストの決勝など盛りだくさんの内容で、会場は熱気に包まれた。
開会のあいさつに立った斎藤社長は、「不動産業界ではAIなど新しいIT技術が導入されている。選択をして、新たな武器として活用すべきだ」と呼び掛けた上で、「人だからこそできるサービスがある。ERAだからこその気配り、仲間との絆に加え、LIXIL不動産ショップの信用力だ」と強調した。
また、ERA本部は同FCが地域ナンバーワンのパートナーとなるための方策として(1)貢献(2)強化(3)意識(4)活用という4つのポイントを解説した。具体的に、(1)の「貢献する」では、シニアフレンドリーなFCを目指すため、相続セミナーの開催に注力する。昨年初めて全国一斉で相続セミナー月間を設定するなど全国85カ所以上で1000人以上のオーナーを動員した実績を踏まえ、今期も開催予定。加えて、認知症サポーターとして全国の加盟店160社427人が参加している現状に触れ、地域消費者から指名される存在を目指していく考えを示した。また、(2)の「強化する」では、社員強化や経営者のための研修の実践、(3)の「意識する」では顧客満足度を高めるため、CSアンケートの活用方法事例と成果などが報告された。(4)の「活用する」では、加盟店の利用価値を高めるために不動産業務システム「ERA Pro CLOUD」の機能拡張を進めるとし、IT重説機能やVR機能の導入を予告。ERAの建物検査やセルフ・インスペクションなど導入サービスの成果も紹介された。前者は既に300件以上の検査実績があり、近年は買主からの依頼が増加傾向にあるとし、後者では、希望条件登録後24時間以内にAI評価付きの物件情報が自動で届く新機能「物件提案ロボ」も紹介された。
























