紙上ブログ 不動産屋の独り言 477 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 業者の変節は時に悲しい 申し込み後、まさかの交渉・・・
住宅新報 2018年11月13日 号 7面
当社で入居者募集をしている部屋に同業者から申し込みが入った。内容は決してよいものでなく、交渉事も入ったが、長く空いていると家主さんの負担にもなる。相談して保証会社を使うことで審査を通してもらった。入居者は生活保護を受けているので家賃滞納の心配はしなくて済みそうだが、身分証明として送ってきた顔写真を見て、「何かトラブルが起きそうだな」と嫌な予感がしていた。家賃さえ入ればよい、という問題ではないから。
それは、長年の経験からくる直感で、外したことはない。家主さんには迷惑を掛けられないし、何かあれば私が責任を取るしかないと思っていたら、支払い期日になっても契約金が振り込まれず、半月も待たされて、挙げ句にキャンセルになった。だが、そこまではよくある話ではある。
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