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スタンダード会員限定紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 480 これはなんだか怖い家族(2) 高齢女性から何通ものメール

住宅新報 2018年12月4日 号 7面

売買・賃貸仲介

 前回紹介した家族の話。母親からは私に1日に何通ものCメールが届く。Eメールアドレスは持っていないのでCメールになってしまうのだが、文字数が限られているので一度に15通も届いたりする。読むのも大変だが、返信するのもかなりの手間。更に、言っていることがよく分からない。高齢者によくある「自分は分かっているから相手に通じるはず」ということなんだろう。あるいは、そんなことは全く考えていないのか、とにかくどう返信していいか悩んでしまう。過去には母親を私が叱ったら「長い間お世話になりました。もう私なんか生きていても仕方ありません」などと暗に自殺するかのような返信をしてきて、私が更に叱ったことがある。80歳近いその母親にとって相談相手は私だけのようだ。

信用できる人だが

 根は悪い人ではない。もちろん、そういうのが一番困るものだが、以前に書いた「他人の連帯保証人を引き受けて本人が逃げてしまったので、債権者が『もういいですよ』と言ってくれているのに今も返済を続けているような人」なのだ。今のアパートに入居する際には契約金が払えず、私が立て替えて2年がかりで返してもらったこともあるし、生活費を貸したこともある。少しずつだが返してくれているので私は信用している。ただ、3男1女の子供たちと母親の関係は複雑。長男が母親に送ったメールにはゾッとする内容も。

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