紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 500 クレーマー女性の契約更新 度を越す要求に振り回され
住宅新報 2019年5月1日 号 7面
このブログでも記事にしている〝クレーマー老婦人〟が更新を迎えることになった。最近も「流し台の排水が詰まってしまった。こないだもオタクから連絡して見てもらったけれど、またすぐに詰まってしまって、あの時も髪の毛がいっぱい出てきて…」と言う。洗面所や風呂場ではない。流し台に髪の毛が詰まるなんてことはありえない。その部屋はバス・トイレが別だから、以前の入居者が風呂で髪を洗わずに流し台で洗っていたとは考えにくい。以前は「浴室の排水が詰まった」というクレームを入れてきた際に「風呂の入り口の段差が私には高すぎるから削ってほしい」と言ってきたが、それは大工仕事になるし、今までもそんなクレームなど入ったことがないから断った。
長男が手続きに
更新通知書を送ると息子さん(長男)から電話があり、「私が代理で行ってもいいですか」とのこと。本人が来られないほど高齢ではない。おそらく度を越したクレームを入れている、という自覚があるのだろう。「結構ですよ」と言うと、1週間ほどして長男が来た。他にも子供がいるかどうかは不明だが、連帯保証人には次男がなっていて、今回更新手続きに来たのは長男。見るからに温厚な感じ。長男、次男とも結婚して近くに住んでいるが、同居はしていない。本人は生活保護を受けているから、当然、役所は子供たちに扶養の意思を確認しているはずだから、子供たちは拒否したのだろう。それもどうかとは思うが、分かるような気がする。























