紙上ブログ 不動産屋の独り言 520 賃貸現場の喜怒哀楽 高齢女性の引っ越しで立て替え 入居後3年、やっと契約金もらう
住宅新報 2019年9月24日 号 6面
今から10年前、以前からよく知っているお客さんの部屋探しをした。今も働いている人だが、それなりにお年を召している女性である。当社で管理していたマンションに入居していたのだが、その部屋が売りに出されたため、途中から別の不動産会社に管理が変わった。その会社の社長は私がとてもお世話になっている方なので、もちろん、そのことに異議も不満もない。これまでも息子さんが結婚して独立することになり、お客さんがもっと狭い部屋に移る際などにもいろいろと相談に乗って頂いたりした。
バイトの掛け持ち
この女性については、実は、当社で管理させて頂いていた頃から家賃が遅れ気味ではあった。だが、真面目な人で、それを気にかけて、少しずつでも支払いが追いつくようバイトを3つも掛け持ちしていたようである。踏み倒して無責任に逃げ回るような人なら相談に乗ることもなかったと思うが、懸命に生きている。























